SMシーズン4 2000達成 コケコランドルカリオ ステロサイクル
どうもはじめまして。
この度ポケットモンスターSMでのシングルレート シーズン4にて目標にしていたレート2000を達成出来ましたので、使用構築などをまとめてみました。
【使用したPT】
〜構築経緯〜
シーズン2よりカプ・コケコと霊獣ランドロスでとんボル展開をし、ルカリオの火力を押し付ける 所謂サイクル戦 を好んで使用していました。 ですがランドロスがステロを撒けずに出落ちしてしまったり、ルカリオ軸で苦手なスカーフテテフ、ギルガルドやクレセリア、環境はメガボーマンダ中心の積んで上から殴る構築が蔓延しており、なかなかサイクル出来ない時期がありました。
そこで考えた結果、苦手なポケモン達をメタる構築にすれば、勝てるのではないのかと…
以下にてそれぞれの個体紹介をしようと思います。
〜個体紹介〜
性格:無邪気
特性:正義の心 ➡︎ 適応力
持ち物:ルカリオナイト
実数値
145-195(236)-108-164(28)-81-179(244)
技構成
インファイト/ラスターカノン
しんくうは/バレットパンチ
大好きなポケモンであり、容姿もそうですが適応力で相手を吹き飛ばすパワーに魅力を感じています。とんボルで回して受けきれない火力を押し付け、基本的に有利対面ではラスターカノンを打ち誘う物理受け(例:カプ・レヒレ、クレセリア、ボーマンダなど…)を崩壊させます。現環境的にはルカリオは特殊型が刺さっていると感じてますが、気合玉は威力0の技なので採用できません。ラスカノを見せる事により相手が特殊型と勝手に判断してくれるので次に放つインファイトで早い段階で相手のサイクルを崩壊させる事が出来ます。
素早さは最速メガメタグロス抜きにしていましたが、S3に比べかなり減少したので準速メガボーマンダ抜きでも良いかもしれません。
地味にまだいるメガガルーラに対してインファイトを打ち込むのがポケモンやってて一番楽しい瞬間。
性格:臆病
特性:エレキメイカー
持ち物:拘りスカーフ
実数値
148(20)-x-106(4)-147(252)-96(4)-196(228)
技構成
10万ボルト/蜻蛉返り
現環境はメガボーマンダ中心の積み構築が多く、サイクルを回していても隙を見せればすぐに舞って全抜きされてしまいます。1舞メガボーマンダ、2舞メガギャラドス、対面で舞ってくるウルガモスや1加速バシャーモなど、これらを後出しから圧倒的な速さでステロ込みで上から沈め、この問題を見事に解決してくれました。仮に舞わずに殴られても微妙に耐久振りしているおかげで飛んでくる捨て身や地震、滝登りは耐えてくれます。 また先発ゲンガー対面でも相手はヘドロ爆弾しか打てないのでボルチェンからのルカリオ出しバレパンで倒せます。
相手の地面枠にはかなり注意が必要ですが、S2から使用している事もあり馴染めばスカーフコケコは使い易いと思います。
本当は色違いを使用したかったのですが相手に少しでも情報アドを取られるのが嫌で泣く泣く普通色で採用していました。
性格:慎重
特性:威嚇
持ち物:マゴの実
実数値
195(244)-167(12)-112(12)-x-143(236)-112(4)
技構成
1800後半までは腕白ゴツメ型で使用していましたが、ガブリアスの減少や起点作りミミッキュの増加により、HBの意義が薄れてきていると感じていました。相手のリザードンに対してもX読みで後出しするもYがとても多くことごとくオバヒでワンパンされてしまい、その様な中で噂に聞いていた慎重個体で採用してみるど驚くほど使い易かったです。
腕白ゴツメ型の頃は物理への後出しからステロを撒くか蜻蛉で逃げるかの選択が可能でしたが、慎重個体はあまりそれが出来ませんので、基本的には初手出しでステロを撒く事を最優先しました。あらゆるポケモンのめざ氷耐えやメガリザYのオバヒ、ギルガルドの無限暗夜、アシレーヌの泡沫、カプ・テテフのフィールド込サイキネを余裕持って耐えるのでサイクルをより有利にできる個体だと感じました。
持ち物に関しては耐久が有り過ぎてギリ発動しないケースが多くオボンの実も良いかなと感じていますが、発動せずに困ったケースはあまり無かったのでマゴの実採用していました。
性格:臆病
特性:変幻自在
持ち物:悪Z
実数値
147-x-88(4)-155(252)-91-191(252)
技構成
悪の波動/冷凍ビーム/水手裏剣/草結び
この構築のエースであり、いかにゲッコウガの技の圏内に入れるかを考えながらサイクルを回していました。ルカリオ軸で苦手なギルガルドとクレセリアを数多くステロ込み悪Zで葬り去り完全にメタりました。水手裏剣は加速したバシャーモに、草結びは初手マンムー対策と呼ぶカプ・レヒレやアシレーヌに対して打っていました。 環境的にとても刺さっていてボーマンダやグライオンの選出抑制にもなっていた様な気もします。 また相手のゲッコウガに対しても同族S負けも少なく、さすが色違い理想個体のエリート忍者だなと感じました。色違いはマジでカッコ良いですよね。
性格:生意気
特性:鉄の棘
持ち物:食べ残し
実数値
181(252)-114-158(52)-x-178(204)-22
技構成
守る/宿木の種/パワーウィップ/ジャイロボール
カプ・テテフやレヒレ、ギルガルド、アシレーヌに対して後出しする為のD特化。
上記ポケモンに後出しをし、宿り木サイクルをしかけずるずると詰ませたり、またA無振りでもジャイロとウィップは火力が高いのでそのまま殴る場合も多かったです。しかし裏から出てくるボーマンダに対して身代わりで起点にされるケースが多い事と、炎枠のポケモンがいたら選出を控える事からあまり選出が出来ませんでした。あまりこういった所謂インキャ戦法は好きではなく、本当は鉢巻いてジャイロボールを連打したかったのですが、環境上ヤットレイは刺さらないので断念しました。
調整はD特化ナットレイで検索し、ヒットした誰かのを丸パクリしました。
性格:陽気
特性:硬い爪
持ち物:リザードナイト
実数値
175(172)-160(76)-132-x-106(4)-167(252)
技構成
フレアドライブ/ドラゴンクロー
ニトロチャージ/剣の舞
サイクルパは相手に言わば依存する傾向がありますので、レート差マッチで確実に勝つ為にニトチャ剣舞から全抜きが出来るリザードンがどうしてもこのPTには必要でした。1500➡︎1900帯までは本当に通りが良くてさすがシングルレートランキング2位だなと感じていましたが、1900からは全員ステロを撒いてくるので全然選出が出来ませんでした。
耐久に振る事により 強引に舞えたり、フレドラの反動にも余裕が出て結構調整が気に入っています。 個人的にはリザードンは意地っ張りが好きですが、速いグライオンに倒されたのをキッカケに火力を捨て陽気最速に変更しました。
結果的には甘えた意地スカガブなども抜けたりして使用感は良かったです。
調整はreboさんという方のblogを丸パクリしました。
〜まとめ〜
S4の私は本当にマッチングが良かったシーズンでした。環境に多い苦手なポケモン達をメタりにいきましたが、それでもまだ数多くの対策必須なポケモンや構築があります。
受けループや天候パにも全然マッチングしませんでしたし、催眠被害に関しては一度もありませんでした。(コケコがいるからかな…?)
誰かが言ってましたが、レート高い人は運も良いと…私の場合はそういった意味ではマッチング運が良かったかもしれません。
また1900帯より上で戦うと普段動画で観ている実況者さんや生主さん、名前を知っている有名強者さん達とマッチが出来て本当に燃え上がりましたし手も震えながらDSを触ってました。
その経験は私にとっては貴重でしたし、もっと強くなりたいと感じる事も出来、ポケモンがより好きになりました。(S2の覇者の方と今季は3回もマッチングしましたが、一度も勝てなかったが心残りですね…)
〜最後に〜
私はサイクル戦が大好きです。相手を翻弄し常に自分だけが有利に進むゲームメイクは対戦していてとても楽しいです。しかしサイクルパは不意の高火力Z技や、相手の実力依存に頼るケースもあり現環境では弱いと言われています。
しかしその中で好きなポケモン達と好きな戦術で2000を達成出来た事は自分の実力が少し認められた様な気もしてとても嬉しく感じています。
長くなりましたが、ここまで読んで頂きどうもありがとうございました。
Twitterしてますので何かあればぜひ。
@oreore_dayo