USM シーズン7 最高1990 ルカリオ入の対面構築
はじめに
皆さまUSM 環境に突入してからの最初のシーズンはいかがでしたでしょうか。新Z技、新教え技…様々な追加要素により環境も変化していった中で満足いく結果が出せましたか?
今期のレートはかなりインフレ傾向にありましたが、私の場合はタイトルにもありますように目標としていたレート2000にあと一歩届かず本当に本当に悔しい悔しい悔しいシーズンとなりました。(みんな強すぎだよ…) このビッグウェーブには乗れませんでしたが今回もブログにてまとめ締めをしたいと思います。
PTコンセプト〜構築経緯〜
私は毎シーズン相棒のルカリオと共にレートを潜ってますが今回はサイクルパ、積み構築、対面構築とそれぞれ違う3つのPTで潜りました。
対戦数を増やしていく中で今回は対面構築が私の中でハマりましたのでルカリオ入の対面構築を環境に合わせながら組みましたので以下にて個別ポケモンと共に紹介します。
個別紹介
精神力➡︎適応力
145-197(252)-109-x-90-180(252)
インファイト / コメットパンチ
バレットパンチ / 雷パンチ
USM環境に入りリオルに新たな遺伝技コメットパンチが追加されました。物理ルカリオは前作からも何度も言っていますが環境には刺さってません。しかし特殊型採用の気合玉は威力0のゴミ技ですので今回も物理での採用になりました。
オーソドックスな技が並んでますが目を惹く技は雷拳だと思います。環境にはギャラドスが蔓延しており後出しからルカリオをメガ進化せず龍の舞で起点にしようとしてましたが何度も何度もその拳で葬り去りました。(死に出しギャラドスが出てきた瞬間はガッツポーズをし勝利を確信してました)
肝心な場面でのコメパン外しもありましたがルカリオがいないと楽しめない性格なので構築の原点はいつもここからスタートです。
猛火➡︎日照り
159(44)-111-107(68)-220(164)-136(4)-149(228)
H: 天候ダメージ最小(16n-1)
HB:無補正メガメタグロスの雷拳乱数1(12.5%)
A: H252ヒードラン68.6〜80.8%ダメージ
C: 11n
S:準速ミミッキュ抜き
ルカリオというポケモンは全くと言って良い程環境に刺さってませんので相性補完の良いメガリザードンYが実質のメガ枠となります。
努力値配分は普通にCSでも良いと思いますが、準速ミミッキュ抜きの最低限のS、PT単位で苦手なメガメタグロスの雷拳耐え調整をすると選出しやすくなりましたので結果的にこの配分で問題ありませんでした。
エアスラッシュは襷キノガッサ、後出しから粘るドヒドイデやポリゴン2、又ミミッキュを上から怯ませ突破出来る為採用。地震はアーゴヨン参入により急に湧き出したヒードランピンポイントになります。気合玉でも良いのですが技外しのリスクやチョッキ個体も考慮すると正解だったと思います。
対面での勝負強さは本当に頼りになりますし、大文字を放つエフェクトもカッコ良く安易な後出しを許さない火力は病みつきになります。
ゲッコウガ気合の襷
激流
147-x-88(4)-155(252)-91-191(252)
波乗り / 水手裏剣 / 冷凍ビーム / 挑発
行動保証の襷と激流の相性がよく対面では多くの相手に波乗り+水手裏剣で勝利出来ます。
またカバルドン展開、トリル展開、龍舞の起点と思い意気揚々と現れたギャラドスに対して挑発をし後続のサポートまでこなす仕草はまさに必殺仕事忍でした。しかし先発で出やすい相手のゲッコウガ、メガガルーラやスカーフカプ・テテフ更には後出しカプ・レヒレやメガメタグロスといった苦手な相手もかなり多く特性と技構成、持ち物が難しいポケモンだとも感じました。
激流ですので地味に相手の悪戯心による補助技が効かなかった恩恵は大きかったです。
化けの皮
131(4)-154(236)-102(12)-x-126(4)-148(252)
じゃれつく / シャドークロー
影うち / 剣の舞
A: 11n
PTのミミッキュ枠。
強特性により行動保証もとれ高火力Z技が放てる7世代最強ポケモン。アーゴヨンのストッパーになり得る事でどのPTにも必ず入ってた印象です。このポケモンも努力値配分は普通にASでもいいと思います。
よく剣の舞のタイミングで霊獣ランドロスを後出しされましたが少しでも削れていればA+1じゃれつくZでH252までは飛ばせるのでテッカグヤやハッサムがいないPT以外はほぼ選出しました。ギャラドスの龍の舞起点が怖いですがゲッコウガによる挑発やルカリオの雷拳もありギャラドス入にも選出出来る点が良かったです。
天候晴れ状態でメガガルーラの炎拳皮込4発耐えて舞じゃれつくZで飛ばした時は脳汁溢れると同時に世代交代なんだなと感じました。
霊獣ランドロス拘りスカーフ
威嚇
165(4)-216(252)-110-x-100-143(252)
地震 / 蜻蛉返り / 岩雪崩 / 馬鹿力
要検討枠①
ルカリオ入でPTを組む場合浮いているポケモンが必須になりますので最も相性が良い霊獣ランドロスをスカーフで採用しました。現環境はあまりにも高速ATが強く上から冷拳やビームを打たれる事を嫌ってのスカーフ採用です。
これにより仮想敵のメガガルーラ、メガメタグロス、メガミミロップ、ゲッコウガ等に対して多少有利になりましたが相手の引き先との読み合いが発生したり又、特化しても微妙に倒せない場合も多くてあまり選出出来ませんでした。最後のフィニィッシャーとして地震を一貫させるプレイを心掛けてはいましたが…
努力値調整はASにしてますがもっとベストな配分があると思います。ランドロス使いの強者の方教えて下さい。
やはりランドロスはゴツメ型等の受けに徹した個体が私は使いやすいです。
霊獣ボルトロス電気Z
蓄電
155(4)-x-90-197(252)-100-168(252)
10万ボルト / めざめるパワー氷
気合玉 / 悪巧み
要検討枠②
PT的に受けループ、受けサイクルに弱く相手の水タイプポケモンやテッカグヤにも隙を見せたくないので採用しましたが上手く扱う事が出来なかった気がします。VS受けループに対しては悪巧みしたところでラッキー対面で気合玉を外すと敗けますし、受けサイクルのメガボーマンダに対しては対面有利ですが後出しのタイミングで龍の舞をされれば攻撃を受けきれず敗けます。格闘Zや耐久に振った高速移動型、半分回復実型も考えましたが電気Zじゃないとスカーフじゃない場合のカプ・テテフを倒せなかったり、耐久に振ってもカバルドンやランドロスのステロが怖くて選出を控えたりしてました。
霊獣ボルトロスはかなり好きなポケモンですが今までもそれ程上手く扱う事が出来ないポケモンでして、受けループだけ見るならば積み構築で使用してたアーゴヨンの方が良かったかもしれません。
PTの強み・弱み(反省点)
強み
スタンダードな対面構築や積み構築にはこの並び。先発ゲッコウガが一体倒し死に出しポケモンに対して攻撃又は挑発を決める事が出来れば後続のパワーがある2体で勝てる場合が多い。
この構築の基本選出となる。
メガガルーラがいてキノガッサとギルガルドがいない対面構築、ポリゴン2からのトリル展開が見えてる場合はルカリオから入り積極的に交代読みを仕掛けていく…が、が、何故かメガガルーラもポリゴン2も引かない場合が多々あり、(後で確認すると必ず引き際ポケモンを用意してる) 台パンする割合が本当に多くなった。
弱み(反省点)
- コケコ+ランド+グロスやメガミミロップwith陰キャポケモンといったサイクルを回してくるPT。
- スカーフテテフやメガメタグロス、天候パ等の広範囲且つ上から高火力で制圧してくるPT。
- 受けループや受けサイクルの高耐久ポケモンで固められたPT
- よく分からないPT
正直苦手なポケモンや構築が多すぎてよくこのPTでこのレートまでこれたなと思っています。
先発で出し敗けするとPT的に受けきれませんので選出段階での読みが非常に大切になります。(スカーフ カプ・テテフが重すぎる欠陥構築です…)
又、有利対面でも相手の後出し搦め手ポケモンにこちら側の技を受けきれズルズルと敗けに繋がるケースも多かったです。
レート差マッチ300下の高速移動キングラーに3タテされたのは一生忘れません。
感じている事
少し長くなりますがここからは私がルカリオ軸、入りでPTを組む際に昔から特に感じていることを述べようと思います。
みなさんルカリオというポケモンをどの様に思いますか?アニメでも人気がありゲームストーリー内でもメガ進化に関わるイベントや、映画やグッズ販売でイメージキャラクターになる…等、様々イメージがあると思います。
ではレーティングバトルではどうでしょうか? 実際に育成していざ潜ってみると 、そうです。ルカリオを選出出来ない場面が本当に多くあります。そう言った理由でPT状ルカリオ単メガにはせずもう一体別のメガ進化ポケモンを添える並びが主流になります。勿論この意見は私自身の考えであり、構築上の問題、マッチング運などもありルカリオ使いの強者の方々にはその意見には否定的かもしれません。
ルカリオを入れて構築を組む際に
- 対面構築
- 積み構築
- サイクルパ
が主な構築になりますが過去の結果を出してるSMでのルカリオ入構築では積み構築が多い気がします。SMからZ技の普及によりメガ進化ポケモン以外でも瞬間的にパワーアップ出来る点が積み構築、展開とマッチしてるのかもしれません。
ですがどの構築でも言えることは環境を制してるポケモンのほとんどがルカリオに対して特別不利では無いという事です。
例を上げましたがその他にも沢山います。
スカーフ持ちのカプ・テテフに焦点を当て考えてみます。ルカリオが耐久無振りならフィールド込サイコキネシスで確定1で倒されてしまいます。耐える調整を施したルカリオで結果を残した方もいらっしゃいますが、大方ルカリオはASかCS配分になると思います。そのカプ・テテフ対策に受けきる事が出来る他のポケモン(特に鋼タイプ)を採用すると今度は相手のパワーのある炎タイプに隙を見せる事になります。この時点で鋼タイプがPTに2体となりルカリオが選出出来辛い状況になってしまいます。
例え別の受けポケモンを用意しても一緒に組まれてる事が多い広範囲技持ち高速ATにルカリオを含め残りのポケモンが弱く結局は倒されてしまうケースが多いです。
ならばルカリオ入で組む際も環境を制してるパワーポケモンを添え同じ様な事をしたら良いのでは? と考える方もいらっしゃいます。これは本当に私の勝手なイメージですがルカリオ使いの方はメガボーマンダやメガメタグロス、メガバシャーモといった強すぎるメガ進化ポケモンを使わない拘りがあると思います。私もそうです。 採用してしまうとあれ?これルカリオ必要か…?PTから外しても良いな…と感じてしまうからだと思います。 そういった変なプライドや意地、考えがあり今まで避けてた部分もありますが、この先勝つ為にはその考えを失くしていく必要が多少あると考えています。勿論この考えを実践したからと言ってレートで必ず勝てる訳ではなくどこにも保証はありませんし、結局はプレイヤー自身のスキル部分が強い気もしますが、食わず嫌い的な部分を失くす様に私は考えています。
事実今まででなかったルカリオ入(電気玉ルカリオ等)で今期2000達成された方もいたりしてどんどん新たな構築が増えてきています。
シーズン終了後の構築記事が本当に楽しみです。
最後に
これまでたくさんの事を述べてきましたが実は来期からはまともにポケモンが出来なくなります。もしかしたらそのまま引退するかもしれません。リアルが忙しくなるのが原因ですがポケモンというゲームは本当に大好きですので隙をみてプレイ出来たら良いなと思ってます。
今期は2000チャレンジが3回ありました。
2回は完全に実力敗けでしたが、内1回は自分のプレミによる敗けでした。
そのプレミによる敗けが本当に本当に悔しくて弱すぎる自分が情けなく多分忘れる事はないと思います。
その悔しさはレートでしか返せないと分かってますが、嘘の様にレートを溶かしてしまい、急に相手の行動が読めなくなり完全に自分のプレイに自信を失くしました😔
最高レート1990程度で書くか迷いましたがもしかしたら最後のレートになるかもしれませんので記念と思い作成しました。
少しでもルカリオに興味のある方に読んで頂ければ嬉しいです。
長くなりましたがここまで読んで下さりありがとうございます、Twitterもしてますので何かあればぜひ😌
@oreore_dayo
SMシーズン6 最高1913
みなさんシーズン6お疲れ様でした。
TNカットニスでルカリオと共にSM環境では最後となるシーズンを悔いなくプレイしたかったのですが、現実との両立は難しく最高レート1913で終えてしまいました。
また構築自体も特に面白味もなく、誰でも使えそうな構築ですので、ここから先はそれでも問題ないという方や興味がある方に読んでいただければ幸いです。
★PTコンセプト★
私自身としてはシーズン4でレート2000達成したサイクルパを得意としていますが、シーズン5,6とルカリオ入りでサイクルパをするのがかなり厳しい環境になってきてる感じました。
又サイクルパでは相手の実力依存、読む力も必要となり対戦をすると年々疲労感が強くなってきてる自分にはもう限界だとも感じました。
ですので今回はステルスロックからの全抜き、又は対面構築気味にPTを組みました。深く考えずパッパと終わる構築です。
主流は前者になりますので、残りの5体となるポケモンはパワーを押し付け1.5体を目標に倒せる個体で組んでます。以下にてそれぞれのポケモンを紹介します。
★PT紹介★
陽気AS(最速メガメタグロス抜き残りH)
正義の心
れいとうパンチ/つるぎのまい
ルカリオを使うとなると特殊型が環境に刺さっていますが、気合玉は威力0のゴミ技であるため陽気での採用になりました。
有利対面で一度舞ってしまえば半減だろうが火力を押し付ける事が出来るので、選出率は低いですが一番大好きなポケモンなので採用。
れいとうパンチは遅いマンダや、飛行タイプ全般、ミミッキュ対面で願いながら打つと凍ります。
カプ・コケコ@電気Z
臆病CS
エレキメイカー
10万ボルト/めざめるパワー氷
草結び/瞑想
S130属から放たれる電気Zが弱いわけなかった。ステロ込エレキフィールド下電気Zで同族やメガメタグロスをワンパン出来て楽しかったです。又、ルカリオが選出出来ない時のポリゴン2の処理も一任しており、C2↑フィールドZで処理出来ます。草結びも採用してますので瞑想後後出しカバルドンもHBなら倒せます。
ランドロス@気合のタスキ
陽気AS
威嚇
構築コンセプトの原点でありほぼ全て初手出しでの採用になりました。
基本はステロを撒く事を優先しますが速い相手には岩石封じ、遅いテテフやミミッキュには地震から入る事で全力で皮を剥ぎにいきます。地震で確定2発の場合、裏の飛行タイプの事も考えて2発目には岩石封じを打つ場合もありました。
大爆発はあくびで起点にしようとするカバルドンへの回答でもありますが、対面構築のキノガッサやレート終盤で増えた襷ゲッコウガ に後続が弱く仕方なく爆発を選択するところは弱いと感じました。
ミミッキュ@ゴーストZ
意地っ張りAS
ばけのかわ
じゃれつく/シャドークロー
かげうち/つるぎのまい
無難に強いという理由での採用。
パワーを押し付けるため流行りのABではなくAS。フェアリーZだったら…と感じる場面は一度もなく、逆に鋼タイプにも強気に選出出来るゴーストZで良かったと感じています。
又バシャーモにも皮があれば強いため行動保証の意味でも採用しました。ミミッキュは何しても強いですよねほんと。
臆病CS
日照り
かえんほうしゃ/めざめるパワー氷
ニトチャ後はステロ込みなら大抵のポケモンを倒せる事で採用。又ルカリオとの相性も良い。
今までリザードンはX派でしたが、Yの技範囲と圧倒的パワーに惚れ込みました。
火炎放射をメインにしてるのは技外しを恐れての事ですが、大文字にすると後出しクレセリアを2発で倒せるのでそこは好みの問題だと感じています。
ランドロスでステロを撒き、リザードンで荒らし、ミミッキュで締める流れが理想なのですがレート終盤になるとスカーフガブリアスが増加し、リザードンが動きにくい環境でした。
ゲッコウガ @いのちのたま
臆病CS
変幻自在
水手裏剣/じんつうりき
ほとんど見せポケでしたが、ドヒドイデやメガフシギバナ入りの構築に自身が弱いため採用しました。
スペックが単純に高く、ボーマンダの選出抑制にもなってたと思います。選出した時はそれなりの活躍でしたのでまぁ良かったです。
★反省点★
1500から1900までは特に問題なく、一時は14連勝をするなど順調にレートを上げれましたが、1900帯からは一戦一戦が重く、連勝が出来ずにそのままズルズル下がっていった為に解散となりました。
上位層に多い対面構築のキノガッサや襷ゲッコウガ にランドロスが弱く、自身の勝ちパターンを展開出来ない場面が増えてしまいました。
又相手視点からも何をしてくるのかを読まれやすく、2000を目指すならもっとしっかりとした構築を目指さないといけないと感じました。
★最後に★
USMではレートをするかどうかかなり怪しくなってきてますが、もしやるとしたら懲りずにルカリオ入りだと思います。やはりルカリオがいないと楽しめないですからね。
参考にもならない記事でしてたがここまで読んで下さってありがとうございます😊
Twitterもしてますので何かあればぜひ。
@oreore_dayo
SMシーズン5 最高1858
シーズン5は主に自分用のメモとして、使用した構築や感想を述べていこうと思う。
最高レートは1858
圧倒的実力不足を感じた。
使用構築は主に2つ。
上はワルビアルのステロからの抜き構築。
相手のカバ展開に強く出れるワルビの挑発の使用感はとても良かった。
テテフのサイキネ耐えルカリオ、ABミミッキュ、水Zパルシェンも良かった。
しかし相手のミミロップや、舞ったマンダ、バシャが止められないので解散。
この構築で1858になる。
もう一つはシーズン残り3日前に組んだ構築だが意外とハマった。もっと改良出来れば強い気がする。
相手のミミロップがかなりウザかったので上からワンパン出来るプテラを採用。火力こそ無いが技範囲が広く、ランドがステロを撒ければだいたいのポケモンを上から沈める事が出来る。環境に刺さってると感じ、耐久無振りでもスカーフテテフのサイキネは耐えるので返しのアイへで分からせて楽しかった。
電気Zヒトムも使用感は良かったが仮想敵であるレヒレが今シーズンは速い個体が体感多く、またジャローダやゲッコウガを見せているにも関わらずカバも選出されるので襷で後出し出来ないからポイヒガッサも有りかなと感じた。
シーズン4の構築がぽけっとふぁんくしょんに掲載されてるので、ルカリオで検索した方が興味本意でもしかしたら読んでるかもしれない。
参考にはならないと思いますが読んでる方へ。どうもありがとうございます😌
Twitterもしてますので何かあれば。
@oreore_dayo
SMシーズン4 2000達成 コケコランドルカリオ ステロサイクル
どうもはじめまして。
この度ポケットモンスターSMでのシングルレート シーズン4にて目標にしていたレート2000を達成出来ましたので、使用構築などをまとめてみました。
【使用したPT】
〜構築経緯〜
シーズン2よりカプ・コケコと霊獣ランドロスでとんボル展開をし、ルカリオの火力を押し付ける 所謂サイクル戦 を好んで使用していました。 ですがランドロスがステロを撒けずに出落ちしてしまったり、ルカリオ軸で苦手なスカーフテテフ、ギルガルドやクレセリア、環境はメガボーマンダ中心の積んで上から殴る構築が蔓延しており、なかなかサイクル出来ない時期がありました。
そこで考えた結果、苦手なポケモン達をメタる構築にすれば、勝てるのではないのかと…
以下にてそれぞれの個体紹介をしようと思います。
〜個体紹介〜
性格:無邪気
特性:正義の心 ➡︎ 適応力
持ち物:ルカリオナイト
実数値
145-195(236)-108-164(28)-81-179(244)
技構成
インファイト/ラスターカノン
しんくうは/バレットパンチ
大好きなポケモンであり、容姿もそうですが適応力で相手を吹き飛ばすパワーに魅力を感じています。とんボルで回して受けきれない火力を押し付け、基本的に有利対面ではラスターカノンを打ち誘う物理受け(例:カプ・レヒレ、クレセリア、ボーマンダなど…)を崩壊させます。現環境的にはルカリオは特殊型が刺さっていると感じてますが、気合玉は威力0の技なので採用できません。ラスカノを見せる事により相手が特殊型と勝手に判断してくれるので次に放つインファイトで早い段階で相手のサイクルを崩壊させる事が出来ます。
素早さは最速メガメタグロス抜きにしていましたが、S3に比べかなり減少したので準速メガボーマンダ抜きでも良いかもしれません。
地味にまだいるメガガルーラに対してインファイトを打ち込むのがポケモンやってて一番楽しい瞬間。
性格:臆病
特性:エレキメイカー
持ち物:拘りスカーフ
実数値
148(20)-x-106(4)-147(252)-96(4)-196(228)
技構成
10万ボルト/蜻蛉返り
現環境はメガボーマンダ中心の積み構築が多く、サイクルを回していても隙を見せればすぐに舞って全抜きされてしまいます。1舞メガボーマンダ、2舞メガギャラドス、対面で舞ってくるウルガモスや1加速バシャーモなど、これらを後出しから圧倒的な速さでステロ込みで上から沈め、この問題を見事に解決してくれました。仮に舞わずに殴られても微妙に耐久振りしているおかげで飛んでくる捨て身や地震、滝登りは耐えてくれます。 また先発ゲンガー対面でも相手はヘドロ爆弾しか打てないのでボルチェンからのルカリオ出しバレパンで倒せます。
相手の地面枠にはかなり注意が必要ですが、S2から使用している事もあり馴染めばスカーフコケコは使い易いと思います。
本当は色違いを使用したかったのですが相手に少しでも情報アドを取られるのが嫌で泣く泣く普通色で採用していました。
性格:慎重
特性:威嚇
持ち物:マゴの実
実数値
195(244)-167(12)-112(12)-x-143(236)-112(4)
技構成
1800後半までは腕白ゴツメ型で使用していましたが、ガブリアスの減少や起点作りミミッキュの増加により、HBの意義が薄れてきていると感じていました。相手のリザードンに対してもX読みで後出しするもYがとても多くことごとくオバヒでワンパンされてしまい、その様な中で噂に聞いていた慎重個体で採用してみるど驚くほど使い易かったです。
腕白ゴツメ型の頃は物理への後出しからステロを撒くか蜻蛉で逃げるかの選択が可能でしたが、慎重個体はあまりそれが出来ませんので、基本的には初手出しでステロを撒く事を最優先しました。あらゆるポケモンのめざ氷耐えやメガリザYのオバヒ、ギルガルドの無限暗夜、アシレーヌの泡沫、カプ・テテフのフィールド込サイキネを余裕持って耐えるのでサイクルをより有利にできる個体だと感じました。
持ち物に関しては耐久が有り過ぎてギリ発動しないケースが多くオボンの実も良いかなと感じていますが、発動せずに困ったケースはあまり無かったのでマゴの実採用していました。
性格:臆病
特性:変幻自在
持ち物:悪Z
実数値
147-x-88(4)-155(252)-91-191(252)
技構成
悪の波動/冷凍ビーム/水手裏剣/草結び
この構築のエースであり、いかにゲッコウガの技の圏内に入れるかを考えながらサイクルを回していました。ルカリオ軸で苦手なギルガルドとクレセリアを数多くステロ込み悪Zで葬り去り完全にメタりました。水手裏剣は加速したバシャーモに、草結びは初手マンムー対策と呼ぶカプ・レヒレやアシレーヌに対して打っていました。 環境的にとても刺さっていてボーマンダやグライオンの選出抑制にもなっていた様な気もします。 また相手のゲッコウガに対しても同族S負けも少なく、さすが色違い理想個体のエリート忍者だなと感じました。色違いはマジでカッコ良いですよね。
性格:生意気
特性:鉄の棘
持ち物:食べ残し
実数値
181(252)-114-158(52)-x-178(204)-22
技構成
守る/宿木の種/パワーウィップ/ジャイロボール
カプ・テテフやレヒレ、ギルガルド、アシレーヌに対して後出しする為のD特化。
上記ポケモンに後出しをし、宿り木サイクルをしかけずるずると詰ませたり、またA無振りでもジャイロとウィップは火力が高いのでそのまま殴る場合も多かったです。しかし裏から出てくるボーマンダに対して身代わりで起点にされるケースが多い事と、炎枠のポケモンがいたら選出を控える事からあまり選出が出来ませんでした。あまりこういった所謂インキャ戦法は好きではなく、本当は鉢巻いてジャイロボールを連打したかったのですが、環境上ヤットレイは刺さらないので断念しました。
調整はD特化ナットレイで検索し、ヒットした誰かのを丸パクリしました。
性格:陽気
特性:硬い爪
持ち物:リザードナイト
実数値
175(172)-160(76)-132-x-106(4)-167(252)
技構成
フレアドライブ/ドラゴンクロー
ニトロチャージ/剣の舞
サイクルパは相手に言わば依存する傾向がありますので、レート差マッチで確実に勝つ為にニトチャ剣舞から全抜きが出来るリザードンがどうしてもこのPTには必要でした。1500➡︎1900帯までは本当に通りが良くてさすがシングルレートランキング2位だなと感じていましたが、1900からは全員ステロを撒いてくるので全然選出が出来ませんでした。
耐久に振る事により 強引に舞えたり、フレドラの反動にも余裕が出て結構調整が気に入っています。 個人的にはリザードンは意地っ張りが好きですが、速いグライオンに倒されたのをキッカケに火力を捨て陽気最速に変更しました。
結果的には甘えた意地スカガブなども抜けたりして使用感は良かったです。
調整はreboさんという方のblogを丸パクリしました。
〜まとめ〜
S4の私は本当にマッチングが良かったシーズンでした。環境に多い苦手なポケモン達をメタりにいきましたが、それでもまだ数多くの対策必須なポケモンや構築があります。
受けループや天候パにも全然マッチングしませんでしたし、催眠被害に関しては一度もありませんでした。(コケコがいるからかな…?)
誰かが言ってましたが、レート高い人は運も良いと…私の場合はそういった意味ではマッチング運が良かったかもしれません。
また1900帯より上で戦うと普段動画で観ている実況者さんや生主さん、名前を知っている有名強者さん達とマッチが出来て本当に燃え上がりましたし手も震えながらDSを触ってました。
その経験は私にとっては貴重でしたし、もっと強くなりたいと感じる事も出来、ポケモンがより好きになりました。(S2の覇者の方と今季は3回もマッチングしましたが、一度も勝てなかったが心残りですね…)
〜最後に〜
私はサイクル戦が大好きです。相手を翻弄し常に自分だけが有利に進むゲームメイクは対戦していてとても楽しいです。しかしサイクルパは不意の高火力Z技や、相手の実力依存に頼るケースもあり現環境では弱いと言われています。
しかしその中で好きなポケモン達と好きな戦術で2000を達成出来た事は自分の実力が少し認められた様な気もしてとても嬉しく感じています。
長くなりましたが、ここまで読んで頂きどうもありがとうございました。
Twitterしてますので何かあればぜひ。
@oreore_dayo